欧風家庭料理FUKUTEIにて、日本酒をこよなく愛するお客様をお迎えし、少人数での特別な会を開催しました。
この日は「純米酒を燗で楽しむ文化」に焦点を当てた趣向。
講師をお招きし、燗にすることで引き出される純米酒の旨みや香り、その奥深さについてお話しいただきました。
燗にすることで味と香りが活性化され、それに耐えうる酒こそが真に良い酒である——
その言葉は、日本酒の新たな魅力を教えてくれるものでした。
料理は、フランス料理の中でも“ジビエ”をテーマに構成。
ニホンジカ(ホンシュウジカ)を使ったコースをご用意しました。
前菜は、鹿肉のテリーヌ。野菜とともに煮込んだ鹿肉を重ねたプレッセ仕立て。
続いて、旨みをじっくり引き出した鹿肉の赤ワイン煮込みを、バルサミコのアクセントで。
メインには、きのこと合わせ、ローズマリーの香りをまとわせた鹿肉のローストをお楽しみいただきました。
野性味の中にある繊細な旨みを持つ鹿肉と、温度によって表情を変える純米燗酒。
互いが引き立て合い、印象深いマリアージュとなりました。
少人数だからこそ生まれる、ゆったりとした時間と会話。
料理と酒の奥深さを共有する、心に残る一夜となりました。
FUKUTEIでは、これからも食材と酒、それぞれの魅力を引き出す出会いを大切にしていきたいと考えています。






